そんな戦慄のホラー映画ファンに朗報だ。海外メディア『Broadbandchoices』が最も怖いホラー映画を科学的に検証し、そのランキングを発表した。
平均心拍数で最恐映画を決定
今回の検証では、批評家や人気掲示板Redditの情報を元に、最も優れたホラー映画50本を予め選定。そして参加者50人に心拍モニターをつけてもらい、作品を見ている間の平均心拍数が最も上昇した作品を「最も怖いホラー映画」とした。ちなみに、安静時平均65回/分だ。ランキングはこちら。
1位 「フッテージ」 平均心拍数86回/分(最大心拍数131回/分)
2位 「インシディアス」 平均心拍数85回/分(最大心拍数133回/分)
3位 「死霊館」 平均心拍数84回/分(最大心拍数129回/分)
4位 「へレディタリー/継承」 平均心拍数83回/分(最大心拍数109回/分)
5位 「パラノーマル・アクティビティ」 平均心拍数82回/分(最大心拍数127回/分)
6位 「イット・フォローズ」 平均心拍数81回/分(最大心拍数93回/分)
7位 「死霊館 エンフィールド事件」 平均心拍数80回/分(最大心拍数120回/分)
8位 「ババドック 暗闇の魔物」 平均心拍数80回/分(最大心拍数116回/分)
9位 「ディセント」 平均心拍数79回/分(最大心拍数122回/分)
0位 「ヴィジット」 平均心拍数79回/分(最大心拍数100回/分)
見事1位に輝いたのは、2012年に公開されたスコット・デリクソン監督による「フッテージ」だ。
イーサン・ホーク演じる売れないノンフィクション作家の主人公が、自身の再起をかけて過去に惨殺事件が起きた家へと家族と共に引っ越すも、惨殺の現場が記録された8mmフィルムを屋根裏から見つけ……といった内容。ハロウィンシーズンに米国で公開され大ヒットを記録した本作の平均心拍数は86回/分と通常時から32%も上昇。また最大時は131回/分を記録し、「最恐」の座を手に入れた。
最恐映画に共通するテーマは?
最大心拍数が最も高かったのは、2位にランクインした2010年公開の「インシディアス」の133回/分。こちらも新居に引っ越してきた家族が、怪奇現象に巻き込まれていくというものだ。また、3位と7位にランクインした「死霊館」シリーズも「家」をテーマにしたもの。怖いホラー映画において「家」は重要なテーマなのかもしれない。
ちなみに11位には1998年に日本で公開され、ジャパニーズホラーブームの火付け役ともなった「リング」のハリウッドリメイク版「ザ・リング」がランクインとなった。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、年末年始も里帰りを控えるという人も多いはず。今年の正月は「家」でホラー映画を観て過ごしていかがだろうか。
引用元: ・「最も怖いホラー映画」を科学的に検証してみた。1位はイーサン・ホーク主演の問題作 [首都圏の虎★]
新しいのばっか?
洋画はほとんど気持ち悪いだけ
怖いのはやはり邦画
ビデオ版呪怨
エクソシストとかもないのか
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