スポンサーリンク

スマホがPCのように使えるノートPC風デバイス「WITHiS」の展示がスタート

 スマートフォンをノートPCのように使えるようにするHTLの「SMART MULTI Display WITHiS 13.3(WSMD-001F0111)」(以下、WITHiS)の実機展示がCCコネクトで始まっている。

「SMART MULTI Display WITHiS 13.3(WSMD-001F0111)」

 スマートフォンをノートPCのように使えるようにするHTLの「SMART MULTI Display WITHiS 13.3(WSMD-001F0111)」(以下、WITHiS)の実機展示がCCコネクトで始まっている。

 ディスプレイ、キーボード、バッテリーなどを搭載し、USBケーブルでスマートフォンと接続する。公式通販ショップの価格は61,380円。

CPU/メモリ/OSなどを搭載せず、スマートフォンを接続することでサブモニターとして使えるデバイス

 WITHiSは、13.3インチのIPSディスプレイ、日本語キーボード、タッチパッドを搭載した機器。いわばスマートフォンをノートPC化するもので、スマートフォンとUSB Type-Cケーブルで接続すると、ディスプレイを見ながらキーボードで文字を入力すること等ができるようになる。

 対応スマートフォンについては条件として、DisplayPort Alternate Modeに対応していること、Android OSの「デスクトップモード」が使用できること、という2点が挙げられている。なお、対応機種の一覧はWebサイトに掲載されている。

 このほか、製品ページによると、PCやタブレット、Raspberry Piなどのディスプレイとして利用することもできるという。

 ディスプレイの解像度は1,920×1,080、表面仕様は光沢。画面はタッチパネルで、タッチペンによる画面操作が可能としている。また、ディスプレイは最大で360度近くにまで開くことができる。

 外形寸法は311×210×14.9mm。質量は1.165kg。バッテリーの容量は5,000mAh(7.6V)で、稼働時間が6時間以上とされている。電源はUSB-PD。インターフェースはType-C for Android×1、Type-C for iPhone×1、Mini HDMI×1、Type-C×1。Mini HDMI出力端子、3.5mmステレオジャックなど。

 上記のほか、microSDカードスロット、ステレオスピーカー(1W×4)が装備されている。なお、製品ページに記載がある「非接触カードリーダー(Felica)」はオプションとのこと。付属品はユーザーマニュアル、USB PD power adapter、Charging Type-C cable、Type-C to Type-C cable、Type-C to Lightning cable。

 4/4 17:32更新 「非接触カードリーダー(Felica)」に関する説明を修正しました。

[取材協力:CCコネクト]

元記事