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ブラザー、プロジェクター内蔵でシミュレーションもできるミシン発表

ブラザーはプロジェクター内蔵で縫製前に刺繍をシミュレーションできるミシン「LUMINAIRE XP1」を発売する。


 ブラザー販売は12月3日、縫製前のシミュレーションに便利なプロジェクターを搭載した家庭用刺繍ミシン「LUMINAIRE XP1」を発表。1月下旬に発売する。

 同社家庭用ミシンとしては国内最上位モデルとなる。およそ1200種類の刺繍データを内蔵するほか、パソコン用ソフトウェア「刺しゅうPRO11」でデータ作成して無線LAN経由で転送可能。また、ブラザーの家庭用ミシン初となるカメラスキャン機能で、パソコンを使わずに本体だけで手書きのイラストをスキャンしてオリジナルの刺繍データを作成可能。

 大きな特徴として、内蔵プロジェクターにより、布地に刺繍や実用縫いの模様を映して縫製前の位置確認や完成イメージをシミュレーションできる機能を搭載。さらに、操作画面を布地に投影して付属のタッチペンで操作することも可能。

 本体には10.1型の液晶タッチパネルを搭載して各種操作が可能。家庭用ミシン業界としては最大サイズとなる40.8×27.2cmの刺繍枠も利用できる。価格は220万円。

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