【独自】犬抱えたまま“通せんぼ”ドア開けようと…「パニック」　警察に相談「ワンちゃんも被害者」

概要

走行中の車の前に立ちふさがった男。
異変を感じてバックする車になおも向かってくるが、小さな犬を抱えている。

すると…車体をたたき、さらにはドアを開けようとする謎の男。
運転手の男性は恐怖を覚えたという。

車の運転手「（男が）運転席のドア開けてきて、パニックになってしまいました。ワンちゃんも被害者だと思う。固まってました」

11日午後8時過ぎ、男性が車で帰宅していた時のことだった。

なぜか対向車線の真ん中に立ちふさがっていた謎の男。
その後ろで、車が停止しているのがわかる。

横断するつもりなのかと思いきや、突然、男が犬を抱えながらこちらに向かってきたのだ。

運転手「なになに? やめて! どいて!」

運転手は、慌てて後ろにバック。
よけて前に進もうとするが、なおも向かってくる。

そして次の瞬間、何と、ボンネットに体を乗せてもたれかかってきたのだ。

男に抱えられた犬は、キョトンとした様子。

運転手「『違うんだよ』って言われ、何が何だかわからず…。恐怖でしかない」

その後、車の運転手は警察に通報。

運転手「すみません。変な歩行者にからまれて、車をたたかれています」
警察「すぐ警察が向かいます」

男「警察呼べば」
運転手「今呼んでるよ!」
警察「けがや危ない物持っていたりは?」
運転手「凶器とか持ってるかわかんないです」
警察「気をつけてお待ちください」

車の運転者「新しい当たり屋かと思ったけど…。ワンちゃんも動きもしないので、怖かったんじゃないかな」

妨害した男は60代くらいとみられ、警察が到着する前に、その場から立ち去ったという。

幸い、運転手と車に被害はなかったという。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/