気象庁は17日、ホームページ（HP）の地図上で大雨による災害の発生リスクを5段階表示する「危険度分布」の愛称について、鹿児島県曽於市の小学6年浜田あす華さん（12）が考えた「キキクル」に決まったと発表した

2021年3月20日NEWS＋

気象庁は17日、ホームページ（HP）の地図上で大雨による災害の発生リスクを5段階表示する「危険度分布」の愛称について、
鹿児島県曽於市の小学6年浜田あす華さん（12）が考えた「キキクル」に決まったと発表した。

長谷川直之長官はこの日の記者会見で「短い単語で覚えやすく、災害の危機が迫っていることを端的に表している」と選考理由を述べた。
今後はHP上で「キキクル（危険度分布）」と表示される。

浜田さんは「年齢を問わずキキクルを使ってもらい、防災を身近に感じてほしい」とのビデオメッセージを寄せた。

同庁は昨年9〜10月、周知や利用促進を目指して愛称を募集していた。

気象庁のHPの地図上に大雨災害の発生リスクを5段階表示する「危険度分布」の愛称「キキクル」を発表する長谷川直之長官
＝17日午後、気象庁
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