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Antecから価格も手頃な本格派フルタワーPCケースがデビュー

Antecから、冷却性能を重視したフルタワーPCケース「Performance 1 FT」が発売された。


 Antecから、冷却性能を重視したフルタワーPCケース「Performance 1 FT」が発売された。価格は2万4980円。パソコンショップアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

冷却性能を重視したフルタワーPCケース「Performance 1 FT」

 フロントに30mm厚の140mmファン「STORM T3 PWM」を3基、リアにも30mm厚の120mmファン「STORM T3 PWM」を1基標準搭載するフルタワーPCケース。ほかにトップ3基、PSUチャンバー3基を含め合計10基のファンが搭載できる。

30mm厚の「STORM T3 PWM」を採用

 また、ボトムとPSUシュラウド上にも吸気口を設け潤沢なエアフローを確保。PWMファン用の3分岐ケーブルも付属する。フロントパネルとケーストップには最大360mmのラジエーターを同時搭載可能。さらに、フロントパネルのみなら最大420mmの大型ラジエーターに対応する。

内部は広々。最大420mmの大型ラジエーターに対応するケースは選択肢が少ないため、貴重なモデルの1つと言えそうだ

 ベイ数は2.5/3.5インチ共用シャドウ×2、2.5インチ専用シャドウ×3で、拡張スロットは8。CPUクーラーが高さ175mmまで、ビデオカードが長さ400mmまで、電源ユニットは奥行き245mmまで搭載可能だ。

 そのほか、フロントトップに温度表示パネルを搭載。Antec独自のモニターソフト「ANTEC iUNITY」により、Windows上でCPU、GPU、メモリーなどの使用状況をモニターできるほか、CPU温度やGPU温度をリアルタイム表示できるのも特徴だ。本体は230(W)×522(D)×522(H)mm、重量は約12.55kgとなっている。

フロントトップに温度表示パネルを搭載。CPU温度やGPU温度をリアルタイム表示できる

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