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リード最大10GB/sのPCIe 5.0対応SSD「CFD Gaming PG5NFZ」が遂に発売、2TBが店頭入荷

 PCIe Gen5に対応しリード速度10GB/sを謳うCFD販売のM.2 SSD「CFD Gaming PG5NFZ シリーズ」が登場、容量2TBの「CSSD-M2M2TPG5NFZ」が一部ショップに入荷している。店頭価格は49,980円。

CFD Gaming PG5NFZ シリーズ

 PCIe Gen5に対応しリード速度10GB/sを謳うCFD販売のM.2 SSD「CFD Gaming PG5NFZ シリーズ」が登場、容量2TBの「CSSD-M2M2TPG5NFZ」が一部ショップに入荷している。店頭価格は49,980円。

 同シリーズは2022年10月に発表、2TBは2022年11月発売予定だったが、発売延期となっていた。なお、CFD販売は1TB「CSSD-M2M1TPG5NFZ」と4TB「CSSD-M2M4TPG5NFZ」も用意しているが、今回は未入荷。

リード速度10GB/sを謳うPCIe Gen5対応SSD、ファン一体型ヒートシンクを搭載

 CFD Gaming PG5NFZ シリーズはPCI Express Gen5 x4接続に対応したM.2型SSD。前世代を上回る性能が売りで、データ転送速度はPCIe Gen4 SSDの1.4~2倍、PCIe Gen3 SSDの2.8~4倍という。

 4TB、2TBの性能値(最高値)は、シーケンシャルリード10GB/s、シーケンシャルライト9.5GB/s、ランダムリード1,500K IOPS、ランダムライト1,250K IOPS。

 1TBの性能値(最高値)は、シーケンシャルリード9.5GB/s、シーケンシャルライト8.5GB/s、ランダムリード1,300K IOPS、ランダムライト1,100K IOPS。

 また、ディスクの空き容量に基づきリード/ライト速度を調整する「Smart data processing」、ホスト側の高速データ処理を可能にする「Predict & Fetch」、より高い耐久性と性能を提供する「SLC Caching」といった機能が搭載されている。

 基板には厚さ20mmのファン一体型ヒートシンク「Phnix」が搭載。高い冷却性能で発熱を抑え、安定した高速性能を発揮するとしている。ケーブル長は45cmで、5Vコネクタを装備する。

 なお、製品情報には「ヒートシンクの熱が放散されるよう、PCケース内のエアフローには十分ご注意ください」という注意書きがある。

 フォームファクターはM.2 Type 2280 D2(両面実装)。プロトコルはNVMe 2.0。コントローラーはPS5026-E26(Phison製)。NANDフラッシュは3D TLC B58R(Micron製)。キャッシュ容量(DDR4メモリ)は4TBが8GB、2TBが4GB、1TBが2GB。

[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク]

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