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窓辺の小石 第94回 魔法の番号ザンス

Windowsでは、ファイルの形式を判別するのに拡張子を使う。MS-DOSでは、ファイル名8文字、拡張子3文字の、いわゆる8.3形式が使われていて、拡張子の利用が強制されていた。現在のWindowsでは、拡張子部分はピリオドも含めてファイル名の一部として扱われるため、拡張子の利用は強制されないが、基本的なファイルタイプの判別は拡張子で行われている。Unix/Linux系では、オペレーティングシステムとしては、基本的に拡張子を扱わない。Unix/Linux系には、昔からfileコマンドがあり、ファイル先頭部分の「マジックナンバー」を使ってファイルタイプを判別していた。

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