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Intel NUC 13 Extreme Kit「Raptor Canyon」が発売、Core i9-13900K搭載など3モデル デカすぎる製品パッケージに驚きの声も

 開発コード名「Raptor Canyon」のゲーミングPC自作キット「Intel NUC 13 Extreme」が登場した。サイズは129×318×337mmで、厚さ3スロットのビデオカードがサポートされている。

(12/23 19:55更新)Core i5モデルも入荷。
初出日時 12/23 11:00
Intel NUC 13 Extreme

 開発コード名「Raptor Canyon」のゲーミングPC自作キット「Intel NUC 13 Extreme」が登場した。サイズは129×318×337mmで、厚さ3スロットのビデオカードがサポートされている。

 店頭ではCore i9-13900K搭載モデル「RNUC13RNGi90000」、Core i7-13700K搭載モデル「RNUC13RNGi70000」、Core i5-13600K搭載モデル「RNUC13RNGi50000」が販売されている。店頭価格は順に258,000円、218,000円、198,000円。オリオスペックはこのキットを使ったオリジナルPCを今後販売予定。

 ちなみに、製品パッケージはIntel NUCの中でも最大級。ショップスタッフからは「パッケージサイズはPS5並み」「デカすぎて店の棚に置けない」といった声が聞かれた。

ビデオカードや3.5インチHDDも搭載可能なIntel NUC

 Intel NUC 13 Extremeは第13世代Coreプロセッサーを搭載したゲーマー向けPC自作キット。容量14リットル以下というシャーシにCPUのほか750WのSFX電源ユニット、120mmファン(2基)などが搭載されており、別途用意したメモリ、ストレージ、OSを組み込むことでPCが完成する。

ケース内(写真はNVIDIA RTX A5000を増設済み)

 ビデオカードを組み込むことも可能。PCIe Gen5 x16スロットを装備し、厚さ3スロット、長さ313mm、最大電力450Wのカードをサポートする。対応電源コネクタはPCIe 5.0(12VHPWR)、6+2ピンPCIe×3。

120mmファンを2基搭載
本体上部

 シャーシのサイズは129×318×337mm。エアフローが最適化されているといい、負荷の高いゲームをプレイしてもノイズとスロットリングを最小限に抑えるという。

巨大なパッケージ(青いパッケージは従来モデル)
製品価格

 対応メモリはDDR5 SO-DIMM(2枚まで、最大64GB)。ストレージについては、PCIe M.2 SSDのほか2.5インチ/3.5インチドライブにも対応する。

RNUC13RNGi90000の製品仕様
RNUC13RNGi70000製品仕様

 インターフェイスはHDMI 2.1、Thunderbolt 4/USB4 Type-C×2、2.5GbE、10GbE、USB 3.2 Gen2 Type-A×6、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB Gen2x2 Type-C×1、3.5mm音声など。無線機能はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2(5.3 対応)。ACコード(C13タイプ)は別売り。

[取材協力:オリオスペックツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

元記事