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約398gの携帯ゲーミングPC「AYANEO AIR」の販売スタート

 Ryzen 5 5560Uや有機ELディスプレイを搭載した携帯ゲーム機型Windows PC「AYANEO AIR」国内正規版の販売が一部で始まっている。ハイビーム 秋葉原本店は先週末から事前予約者向けに一部モデルの商品引き渡しを開始しているほか、同店運営のAYANEO日本公式Twitterアカウントは「12日(月)から出荷出来る見込み」とアナウンスしている。店頭販売は17日(土)からの予定。

AYANEO AIR

 Ryzen 5 5560Uや有機ELディスプレイを搭載した携帯ゲーム機型Windows PC「AYANEO AIR」国内正規版の販売が一部で始まっている。ハイビーム 秋葉原本店は先週末から事前予約者向けに一部モデルの商品引き渡しを開始しているほか、同店運営のAYANEO日本公式Twitterアカウントは「12日(月)から出荷出来る見込み」とアナウンスしている。店頭販売は17日(土)からの予定。

 ラインナップは、メモリ 16GB/SSD 512GB/バッテリー容量7,350mAhの「STANDARD VERSION」、メモリ 8GB/SSD 128GBの「LITE」、メモリ 16GB/SSD 512GB/バッテリー容量10,050mAhの「Pro」、ProをベースにCPUをRyzne 7 5825Uに強化した「Pro Advance」の4モデル(後者2モデルは9月下旬発売予定)。販売価格は順に132,000円、107,800円、148,500円、206,800円。

 なお、販売店のハイビーム 秋葉原本店によると、STANDARD VERSIONについてはしばらく通常価格から10%引きの値段で販売するとのこと。

RyzenCPUや有機ELディスプレイを搭載した携帯ゲーム機風PC

 AYANEO AIRは、マルチタッチに対応した5.5インチの有機ELディスプレイ(1,920×1,080ドット)やRyzen 5 5560U、Windows 11 Homeを搭載したPC。本体は携帯ゲーム機型で、表面にはキーボードが無く、2つのスティックや十字ボタン、A/B/X/Yボタンなどが装備されている。

 ディスプレイは、100,000:1比という高いコントラストや、NTSC 109%という広色域が売り。また、Ryzen 5 5560Uにより、AAAタイトルのゲームもスムーズに動作するとしている。

 カスタマイズが可能なRB/LB/RT/LT/RC/LCボタンも特徴。各ボタンにESCキーやF1~F12キー、スクリーンショットなどの機能を割り当て、ワンタッチで切り替えることができるという。

 インターフェイスはUSB Type-C×2、TFカードスロット×1、3.5mmイヤホンジャック×1。無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2。指紋認証機能も搭載する。外形寸法は約224×89.5×26mm。質量は約398g(Proは450g)。

 オプションとしてスタンド型クレードルが用意。AYANEO AIRと接続することで、USB Type-A、HDMI、Gigabit Ethernetなどのインターフェイスを追加できる。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]

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