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【夏のイチオシPCパーツ2022】エントリーからハイエンドまでCPUクーラーでヒット連発!製品ラインナップの拡充進む「DeepCool」の熱い夏 “らしい”製品を各ジャンルに続々投入、純白モデルも!!

 中国の北京に本拠を構えるDeepCool Industries(以下DeepCool)。2009年頃から徐々に日本市場への進出を開始、「手頃な価格帯の製品を展開するブランド」として知られるようになってきていたが、2019年にリリースした“GAMER STORM”ブランドの「ASSASSIN III」が大ヒット。ハイエンド空冷のトップに躍り出て、性能面での実力でも存在感を発揮している。2022年のDeepCoolはアンダー5,000円の空冷クーラー“激戦区”に注目製品を投入、高い評価を集めている。

 中国の北京に本拠を構えるDeepCool Industries(以下DeepCool)。2009年頃から徐々に日本市場への進出を開始、「手頃な価格帯の製品を展開するブランド」として知られるようになってきていたが、2019年にリリースした“GAMER STORM”ブランドの「ASSASSIN III」が大ヒット。ハイエンド空冷のトップに躍り出て、性能面での実力でも存在感を発揮している。2022年のDeepCoolはアンダー5,000円の空冷クーラー“激戦区”に注目製品を投入、高い評価を集めている。

最新世代ポンプ/ヘッドを採用した簡易水冷「LS」シリーズ

手頃な価格で国内にも登場する新世代簡易水冷「LS」シリーズ。写真は24cmクラスラジエータ採用の「LS520」

 2022年の夏を控え同社から登場するのは、同社“第4世代”のポンプ/水冷ヘッドを搭載した簡易水冷CPUクーラー「LS」シリーズだ。ラインナップは、12cm角ファン×1/12cmクラスラジエータ採用の「LS320」、12cm角ファン×2/24cmクラスラジエータ採用の「LS520」、12cm角ファン×3/36cmクラスラジエータ採用の「LS720」の3製品。最新ソケットへの対応は万全で、IntelのLGA1700はもちろん、まもなく登場と言われているAMDのSocket AM5のサポートもうたわれており、今後長期間使用していくことが可能だ。LS520/720については、Socket sTRX4/sTR4にも対応する。

LSシリーズは、12cmクラスラジエータ採用の「LS320」、36cmクラスラジエータ採用の「LS720」の合計3製品をラインナップ

 前述のとおり、ポンプ/ヘッドが刷新されており、冷却液の流れを改善する内部レイアウトの変更、3相モーターによりポンプ回転速度を最大3,100rpmに向上(従来製品は2,400~2,550rpm)するなど、強化が図られている。付属のファンは、PWM対応で回転数500~2,250rpmのダイナミックなレンジを誇る12cm角ファンで、最大風量は85.85CFM、静圧は3.27mmAqと同社既存製品を大きく上回るが、ファンノイズは32.9dBと微増に収まっている。ファンの電源はデイジーチェーン接続なので、ケーブルがすっきり整理しやすいのもポイントだ。

パワーアップしたポンプとファンで冷却力がアップ。ARGB LED搭載やケーブル整理のしやすさはビジュアル重視派にもうれしい

人気大爆発で新定番化必至の空冷クーラーに新色登場

実はファンも多いホワイトパーツに新しい選択肢「AK400 WH」および「AK620 WH」

 AKIBA PC Hotline!&DOS/V POWER REPORTで新たにスタートしたアワード・プログラムにて、見事初代“Season Best”に輝いたAK400。発売直後には各ショップで売れ切れ続出、これまでの定番クーラーを上回る冷却性能と静音性の高さが最大の特徴だ。その後も順調にセールスを伸ばしているAK400と、準ハイエンドクラスのデュアルファン空冷クーラーとして同様に高い評価を得ているAK620に、カラーバリエーションモデルとしてホワイト仕上げの「AK400 WH」および「AK620 WH」が加わる。

 好評の基本スペックはそのままに、両製品のデザインの特徴でもあるトップカバーから、冷却のキモとなるヒートシンクやヒートパイプ、ファンまで、ほぼ全身をホワイトに変更。黒いパーツが多くなりがちなPCパーツの中で、ひときわ目を引くルックスを身にまとっている。LED発光機能を多用せずにPC内部を美しく飾りたいユーザーにオススメしたいところだ。

両製品ともにごく一部のパーツを除いてオールホワイトとなった、美しくもインパクトのあるデザインが魅力的

電源ユニットにも手頃な価格で手堅い仕様の製品を投入

450Wから750Wまで4モデルを揃える80PLUS Bronze電源「PK-D」シリーズ

 空冷/簡易水冷CPUクーラーが話題になることが多いDeepCoolだが、展開する製品ジャンルはこれにとどまらない。今回注目しておきたいのが電源ユニットだ。同社は2021年から日本市場に80PLUS Gold認証取得の「PQ-M」シリーズを投入。750~1,000Wのミドルレンジ以上のユーザーに向けた高性能製品となっているが、今夏新たに登場する「PK-D」シリーズは、80PLUS Bronze認証取得のいわゆる“普及価格帯”の製品だ。

 高効率なDC-DC変換ボード、次世代コンポーネントとの互換性向上を図りつつ、80PLUS Bronzeに加えErP Lot 6にも準拠するなどの電源効率/省電力規制の基準をクリア。さらには最高気温40℃、最高標高5,000mでの使用も可能、さらにはMTBF(平均故障間隔)10万時間、製品保証5年という高い耐久性と長寿命を誇る、質実剛健な設計がウリだ。最近の電源ユニットはラインナップが大出力モデルに偏りがちなものも少なくないが、普及モデルだけあってランナップは450Wから用意。製品は出力450Wの「PK450D」、550Wの「PK550D」、650Wの「PK650D」、750Wの「PK750D」の4モデル構成だ。

各モデルともケーブルは直付けタイプで、奥行きは15cm。+12Vはいずれもシングルレールで、750Wモデルでは最大62.5A/750W

[制作協力:DeepCool]

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