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ケースファンを変えて暑い季節を乗り切ろう!人気モデルをTSUKUMOで聞いてみた

 きらびやかに光るLED搭載モデルや高静圧・高耐久なモデルなど、種類豊富なケースファンが各メーカーから登場している昨今。「今から夏に向けてケースファンの増設を考えている」「自作PCユーザー間で冷却ファンの人気モデルが気になるという」方も多いのではないでしょうか?

多くのケースファン展示を行っているツクモeX.パソコン館、ケースファンの展示は6FのPCパーツ一式ご相談フロアで確認できます。

 きらびやかに光るLED搭載モデルや高静圧・高耐久なモデルなど、種類豊富なケースファンが各メーカーから登場している昨今。「今から夏に向けてケースファンの増設を考えている」「自作PCユーザー間で冷却ファンの人気モデルが気になるという」方も多いのではないでしょうか?

 そこで今回は、様々なケースファンの実機展示を行っているPCパーツ専門ショップ「ツクモeX.パソコン館」のスタッフに聞いた人気ケースファンをご紹介。購入を検討している方は参考にしてみてください。

高い送風能力をもつ安定性と静粛性を損なうことがないファン「TL-B12」

 TL-B12は、高い送風能力をウリとする120mmファン。本体カラーの違いでブラックとホワイトモデルが販売中だ。

 ベアリングには密閉型流体動圧軸受を採用することで、高回転時においても安定性と静粛性を損なうことがないというモデル。また、ファン背面のフレームは一般的な十字形ではなく三角対称形を採用。これにより有効面積を23%、ファンの支持強度を20%高めているとしている。

 ファンの主な仕様は、回転数が最大2,150rpm(±10%)、静圧が2.87mmH2O、騒音値が28.1dBA。本体サイズは120×120×25.6mm。

1本のケーブルで複数のファンへの電源供給とLED・回転制御信号の伝達が可能な「UNI FAN AL120」

 UNI FAN AL120は、フレーム部分とブレード中心にアドレス指定型LEDを搭載した120mmファン。本体カラーは2色(ブラック・ホワイト)で、単体パックのほかコントローラーがセットになった複数個パックも販売中。

 ファン同士を繋いで一体化できる「モジュール機構」を採用したモデルで、1本のケーブルで複数のファンへの電源供給とLED・回転制御信号の伝達が可能となっている(最大4基まで)。ファンの制御は専用ソフト「L-CONNECT 2」または各社製マザーボードの制御ソフトで可能。

 ファンの主な仕様は、回転数が800~1,900rpm、最大風量は64.5CFM、騒音値が17~28.3dBA。本体サイズは120×120×25.6mm。なお、動作させるにはセット品に同梱されているコントローラーが必要。ファン単体パックは増設用で、単品では使用できない。

Nidecと共同開発された高性能なファン「XPG VENTO PRO 120 PWM」

 XPG VENTO PRO 120 PWMは、エアフローと静音性を両立したという120mmファン。単体パックのほか、お買い得な2個パック・3個パックも用意されている。

 過去に発売された「Gentle Typhoon」をベースにNidec(日本電産サーボ)と共同設計したモデルで、ファンブレードはノイズを抑えるような設計を採用。フレームとの間隔も非常に狭いデザインとなっている。このほか、ファンケーブルはデイジーチェーン接続に対応しており、効率よくケーブルマネジメントができる。

 ファンの主な仕様は、回転数が450~2,150rpm(PWMモード時は900~2,150rpm)、最大風量が75CFM、騒音値は10~28dBA、本体サイズは120×120×25mm。MTTFは25度における使用想定の場合25万時間とされている(60度の場合は6万時間)。

ケーブルなどの巻き込みを防止するセンサーを備えた「MasterFan MF120 Halo」

 MasterFan MF120 Haloは、ケーブルなどが巻き込まれると自動でファンが停止するという「スマートファンセンサー」を備えた120mmファン。本体カラーは2色(ブラック・ホワイト)で、LEDコントローラーがセットになった複数個パックも販売中だ。

 前後にリング状のアドレス指定のRGB LEDを搭載したモデルで、LEDの発光色やパターンはASUS/ASRock/MSI各社のライティング制御ソフトから変更出来る。

 ファンの主な仕様は、回転数が650~1,800rpm(±10%)、風量が47.2CFM(±10%)、騒音値が6~30dBA。本体サイズは120×120×25mm。

デイジーチェーン対応のケーブルを標準で備えたラジエーター向きのファン「P12 PWM PST」

 P12 PWMは、ヒートシンクやラジエーター向きという静圧性能を重視した120mmファン。本体カラーの違いでブラックとホワイトモデルが販売中だ。

 新開発モーターや高品質ベアリングを採用するほか、ケーブルはデイジーチェーンに対応しているため、効率よくケーブルマネジメントができる。

 ファンの主な仕様は、回転数が200~1,800rpm、最大風量が56.3CFM、最大騒音値が0.3Sone、本体サイズは120×120×25mm。

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