スポンサーリンク

大河原克行のNewsInsight 第133回 部材不足や物流混乱でも好業績なセイコーエプソン、2022年は「仕込みの1年」 – 小川恭範社長 新春インタビュー(前編)

「2022年は、エプソンが環境に対して、やるべきことを明確にし、それを仕込んでいく1年になる」――。セイコーエプソンの小川恭範社長は、2022年の方向性をこう語る。コロナ禍において、在宅印刷需要が増加する一方、部品不足や部品価格の高騰などの影響が長期化。そのなかで同社は、家庭用インクトジェットプリンターで2021年の年末商戦向けの新製品投入を見送るという大胆な施策を打ち出しながら、先行している大容量インクタンクモデルの販売拡大を図るなど、新たな挑戦にも取り組んでいる。

元記事