AMDは1080pの最大設定で快適なゲームプレーができるビデオカード「AMD Radeon RX 6600」を発表した。
米AMDは10月14日、ビデオカード新製品「AMD Radeon RX 6600」を発表した。
ゲーミング・アーキテクチャーに「AMD RDNA 2」を採用。将来を見据えた高性能な1080pゲーマーの要望に配慮して設計されており、人気の高いAAAタイトルで100以上のFPSを実現。さらに一部のタイトルにおいては1080pの最大設定で、競合製品と比較してワットあたり最大1.3倍のパフォーマンスを発揮するという。
GPUダイに統合された32MBの高性能AMD Infinity Cache、8GBのGDDR6メモリーを搭載。AMD Ryzen 5000などと組み合わせることで高いパフォーマンスを実現するAMD Smart Access Memoryテクノロジーを搭載してるほか、
Windows 11に対応。オープンソースの空間アップスケーリング・ソリューションであるAMD FidelityFX Super Resolutionにも対応しており、一部のゲームタイトルでフレームレートを向上させ、高解像度のゲームを楽しむことができる。
AMD Radeon RX 6600ビデオカードは、ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI、PowerColor、SAPPHIRE、XFX、YestonなどのAIBパートナーよりグローバルで提供開始。また、OEMやSIパートナーによる搭載システムは、10月上旬より順次提供される予定。
| 製品モデル | Compute Unit | GDDR6 | ゲームクロック | ブーストクロック | メモリー・インターフェース | Infinity Cache | TBP |
| AMD Radeon RX 6600 | 28 | 8GB | 2044MHz | ～2491MHｚ | 128bit | 32MB | 132W |
