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モバイルバッテリーのスリープ防止用USBモジュール「USBload2」

 モバイルバッテリーのスリープを防止するというUSBレシーバーサイズの小型モジュール「USBload2」がマルツ秋葉原本店で販売中だ。販売価格は1,500円。

USBload2

 モバイルバッテリーのスリープを防止するというUSBレシーバーサイズの小型モジュール「USBload2」がマルツ秋葉原本店で販売中だ。販売価格は1,500円。

モバイルバッテリーに一定間隔で電流を流してスリープを防ぐUSBモジュール

 USBload2は、モバイルバッテリーの出力電流を制御するUSB接続モジュール。マイコンボードやLEDなど、消費電流の少ない機器やパーツをモバイルバッテリーで動作させる際に、バッテリーがスリープするのを防ぐという。

 一般のモバイルバッテリーには、スマートフォンなどの機器がフル充電になると自動的に出力を止める機能が搭載されているが、充電の状態を電流によって判断しているため、消費電流が微弱な機器を接続すると正しく動作しない場合がある。

 USBload2はモバイルバッテリーに一定間隔で電流を流すことでスリープさせないという仕組み。例えば、マイコンボードと組み合わせれば、ボードが低負荷になり消費電流が少なくなっても、USBload2によって電流が保たれるため稼働を維持できる。

 モジュールは小型基板とオス・メスのUSB標準A端子とで構成されたシンプルなもので、無線マウスのUSBレシーバーに近い大きさ。使用時はオス側をモバイルバッテリーに挿し、メス側にUSBケーブルなどを接続する。サイズは35.6×17×11mm。

 基板の接点をショート(短絡)することで、電流を流す間隔と消費電流値を変更できる。初期設定は約24秒間隔(30秒でスリープするモバイルバッテリー向け)、消費電流100mA。

 ちなみに、同店では前モデルの「USBload」も販売されている。こちらはオス側のUSBコネクタが無いモデルで、モバイルバッテリーによっては挿せない場合があるとされている。

前モデルの「USBload」

[取材協力:マルツ秋葉原本店]

元記事