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“究極の小ささ”を追求した左右分離型キーボード自作キット「mcsp」、キー数は48

 「究極の小ささを追求した」(作者)という左右分離型キーボード「mcsp」の取り扱いが、遊舎工房で開始された。

mcspの組み立て済みサンプル

 「究極の小ささを追求した」(作者)という左右分離型キーボード「mcsp」の取り扱いが、遊舎工房で開始された。

 店頭価格は税込9,680円。キースイッチやキーキャップは別売り。

左右分離型の48キー小型キーボードを自作するためのキット

 これは、片側4行×6列の24キー、左右合計で48キーを持つ分離型キーボードを自作するためのキット。「a bit keys」の作品で、組み立てにははんだ付け作業が必要となる。

 キーピッチ0.8U/16mmを採用することでコンパクトさを追求したというモデルで、片側のサイズは64×96mm。ベゼルは可能な限り細くしたとされているほか、全ての部品を表面実装とすることで高さを抑えたという。

 対応するキースイッチはCherry MX互換品(3ピン/5ピン両対応)。キーキャップは0.8Uのみ対応し、同店の通販サイトで販売されている「TEX ADA Blank Keycaps(0.8Uサイズ)」が装着できる。

 キットの内容は、各種プレート、チップ抵抗、チップコンデンサ、マイコン(MCU)、水晶発振子、ダイオード、ゴム足など。製品はProMicroを使用していないため、マイコン(MCU)を直接実装するという。

 なお、左右のキーボードはMicro - Micro USBケーブルで接続する必要があり、ケーブルは別売り。また、PCと接続するためのMicro USBケーブルも別途用意する必要がある。

 組み立て難易度については「パーツを表面実装する必要があるため、難易度は比較的高め」(同店)とのこと。

製品仕様
Happy Hacking Keyboard Professional HYBRIDとの比較

[取材協力:遊舎工房]

元記事