市販メモリで世界最速を達成！DRAMからNANDまで自社製造のMicron 「Over Spec！ – PC DIY online festa v1.1」Micronセッションレポート

声優の小岩井ことりさん、高橋敏也氏、加藤勝明氏とマイクロンジャパン株式会社 宮本貴通氏。小岩井さんは愛用のSSD「Crucial MX500」の箱を持って出演。

　PCパーツメーカーを集めたオンラインPC自作イベント「Over Spec！ - PC DIY online festa - v1.1」（10月17日、18日開催）のMicronセッションでは、マイクロンジャパン株式会社 コンシューマープロダクツグループマーケティングマネージャーの宮本貴通氏がリモート参加。

　Micronの生い立ちや最新のメモリ/ストレージ製品などが紹介された。

ルーツはアイダホポテト？40年の歴史を持つ世界第4位の半導体製造メーカーMicron

Micronは半導体製造メーカーとして世界第4位の規模を誇る

MicronとCrucialの2ブランドを展開

　Micronは、ポテトの産地として有名なアイダホ州ボイシに本社を構えている企業。宮本氏によれば実際にMicronもポテト王からの出資を受けていたとか。

　同社では、サーバーやエンタープライズ向けの製品を扱うMicronと、コンシューマー向けのDRAMやSSDなどを扱うCrucialの2つの製品ブランドを展開している。ちなみに、Crucialの本部は大草原が広がるアイダホ州メリディアンに設置されているとのこと。

ゲーミングメモリ「Ballistix MAX」で6,666MT/sの世界最速オーバークロック記録を達成！

NVMe接続の高速M.2 SSD「P5」

　Crucialブランドで販売されているメモリ「Ballistix MAX」では、”選別品ではない”モジュールで世界最速記録を樹立したとのこと。とくにBallistixシリーズでは基板からDRAMチップ、ヒートシンクまで自社で製造しているという。

　そのほか、SSD製品なども紹介されたセッションの全容は以下のアーカイブから確認してほしい。