マネーフォワードベンチャーパートナーズが運営するファンド。主にテクノロジーによる社会課題解決を目指すシード・アーリーステージのスタートアップを対象とする。
HIRAC FUND、1号ファンドが募集完了
マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ（MFVP）は12月1日、シード・アーリーステージのスタートアップを支援するアントレプレナーファンド「HIRAC FUND（ヒラクファンド）」の1号ファンドの募集を、総額30.4億円で完了した。
HIRAC FUNDは、主にテクノロジーによる社会課題解決を目指すシード・アーリーステージのスタートアップを対象としたアントレプレナーファンド。企業の急成長を牽引してきたスタートアップ起業家や経営陣など25名以上に加え、金融機関や事業会社、教育機関などがLP（リミテッドパートナー）として参画している。
同ファンドは、7月の発表以降、WRAY、ワークサイド、TENTIAL、Go Visions、サロウィンへの出資を実行してきた。今後も、創業間もないスタートアップ支援をさらに強化していくという。
HIRAC FUND 代表パートナー 古橋智史氏は、「この度、日本を代表する錚々たる経営者の方々をはじめ、スタートアップへの出資を積極的に実行されている事業会社や金融機関の皆様から出資いただき、HIRAC FUNDの1号ファンドの募集を完了することができました。これから、LPの皆さまと一緒に、シード・アーリーステージのスタートアップへの出資に加え、コミュニティーでの活動やナレッジシェアなど、起業家向けにさまざまな支援を実施してまいります」とコメントしている。
