スポンサーリンク

最大12,400MB/sの「Crucial T700 PCIe Gen5 SSD」が発売

 Crucialブランド(Micron)のPCIe 5.0対応M.2 SSD「Crucial T700」が10日(土)に発売される。容量(1TB・2TB)と、ヒートシンクの有無で計4モデル入荷している。

「Crucial T700」

 Crucialブランド(Micron)のPCIe 5.0対応M.2 SSD「Crucial T700」が10日(土)に発売される。容量(1TB・2TB)と、ヒートシンクの有無で計4モデル入荷している。

 店頭価格は1TBモデルが28,080円~32,680円、2TBモデルが52,880円~57,580円。なお、同社は4TBモデルも用意しているが、10日(土)時点で未入荷。

最大リード12,400MB/sのPCIe Gen 5.0対応高速SSD

 Crucial T700は、Micronの232層TLC NANDとPCIe Gen 5.0 x4(NVMe 2.0)インターフェイスを採用したM.2 SSD。高速性をアピールしており、最大12,400MB/sのシーケンシャル読み取り性能などにより、ゲーム、ビデオ編集などの高負荷アプリケーションの実行をより高速化するとしている。

2TBのヒートシンク搭載タイプ

 また、Microsoft DirectStorageとGPU解凍機能を最大限に活用して高解像度テクスチャのレンダリング速度を最大60%高速化し、かつCPU使用率を最大90%削減してリソースを解放するという。

 容量は1TB、2TB、4TBで、各容量にヒートシンク搭載タイプとヒートシンク非搭載タイプが用意される。フォームファクタはM.2 Type 2280。

1TBモデルのヒートシンク非搭載タイプ

 ヒートシンクには高品質のアルミニウムとニッケルメッキの銅を使用したといい、放熱を最大化しサーマルスロットリングの発生を最小限に抑えるとしている。

TSUKUMOの価格

 1TBモデルの順次読み取り速度は11,700MB/s、順次書き込み速度は9,500MB/s、耐久性は600TB。

 2TB/4TBモデルの順次読み取り速度は12,400MB/s、順次書き込み速度は11,800MB/s。耐久性は2TBモデルが1,200TB、4TBモデルが2,400TB。

【【Gen 5/4&SATAのSSDを比較】CrucialのGen 5 SSD「T700」が手に入ったので検証結果を報告します。】

[取材協力:ツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.オリオスペックパソコン工房 秋葉原本店パソコンショップ アーク]

元記事