子犬や子猫の生年月日偽装が常態化か 生後56日以下での売買禁止も幼いペットが人気のため 環境省が調査
概要
環境省は、犬や猫の生年月日について、偽装が常態化している可能性があるとみて調べている。
子犬や子猫は、感染症リスクなどが懸念されるため、生後56日以下での売買が法律で禁止されている。
しかし環境省によると、立ち入り調査を行った19のペットオークションの会場で、生後56日より平均体重が大きく下回るケースが数多く見つかったという。
また、ブリーダーの約700業者で生年月日の偽装や帳簿の不備が確認され、自治体が行政指導を行った。
環境省は、幼いペットの方が人気が高いため、生年月日の偽装が常態化している可能性があるとみて調べを進めている。
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