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大河原克行のNewsInsight 第198回 レーザーからインクジェットへ、エプソンの「環境」ビジョンに風は吹くのか

エプソングループは、2026年までにオフィス向けレーザープリンタの本体販売を終了し、新規に販売するオフィス向けプリンタを、インクジェットプリンタに一本化することを発表している。セイコーエプソンの小川恭範社長は、「お客様からの反応はいい」と手応えを示す。昨今のエネルギー価格の高騰も、圧倒的な省エネを実現するインクジェットプリンタの導入には追い風になっているという。これらの取り組みのベースにあるのは、Epson 25 Renewed ビジョンのなかで注力分野のひとつに掲げた「環境」である。エプソンのプリンティング事業を中心に、2023年の事業戦略を追った。

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