最多23個のUSBポートを構成できるASRockのRyzen 7000シリーズ対応マザー「B650 LiveMixer」が発売された。リアI/O部のUSBポートは14個。店頭価格は43,980円。
初出日時 10/14 8:30
最多23個のUSBポートを構成できるASRockのRyzen 7000シリーズ対応マザー「B650 LiveMixer」が発売された。リアI/O部のUSBポートは14個。店頭価格は43,980円。
TSUKUMO eX.では、このマザーを使ったPCの展示が始まっている。
多くのUSBポートを備えたRyzen 7000シリーズ向けマザー、カラフルなデザインを採用
B650 LiveMixerは、AMD B650チップセットを搭載したATXフォームファクタのSocket AM5マザーボードで、PCに多数のUSBポートを構成することができるのが特徴。
リアI/O部に14個のUSBポートを備えるほか、PCケースのフロントI/Oなどとして使える9ポート分の内部コネクタを基板上に装備している。
同社はB650 LiveMixerを配信者・コンテンツクリエイター向けと位置付けており、ストリーミングに必要なマイク、ヘッドセット、カメラ、フィルライト、マクロパッドなど多くの周辺機器を接続できるとしている。
12V電源を5Vに変換する専用ICを使用したという「Ultra USB Power」が装備。電圧降下を抑え、より安定した電力をデバイスに供給するとしている。また、他の5V回路から分離されているため、ARGB LEDなどのデバイスがオーディオデバイスに干渉するのを防げるという。
マザーの冷却パーツやI/Oパネル、外箱には、「カラフルなグラフィティ」（同社）の「LiveMixer」ロゴがプリント。基板裏面にもモノクロのLiveMixerロゴがある。
メモリスロットはDDR5 DIMM×4（最大128GB）。拡張カードスロットはPCIe x16×3（x16/x4/x4モードで動作）。
上記以外のインターフェイスはDisplayPort、HDMI、2.5GbE、M.2、SATA 6Gb/s、Thunderbolt AIC（同社製カード「Thunderbolt 4 AIC」対応）、S/PDIF出力（光角形）、3.5mm LINE-OUT、3.5mmマイクなど。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]
