Lian Liの連結ケースファンの新モデル「UNI FAN AL120」（以下AL120）が27日（火）に発売される。
Lian Liの連結ケースファンの新モデル「UNI FAN AL120」（以下AL120）が27日（火）に発売される。
ラインナップは4つで、ブラックカラーの「UNI FAN AL120 BK Single Pack（UF-AL120-1B）」とホワイトカラーの「UNI FAN AL120 WT Single Pack（UF-AL120-1W）」、各カラー3個とコントローラーのセット品「UNI FAN AL120 BK 3Pack（UF-AL120-3B）」「UNI FAN AL120 WT 3Pack（UF-AL120-3W）」。予価はSingle Packが3,190円前後、セット品が10,890円前後。
なお、動作させるにはセット品に同梱されているコントローラーが必要。Single Packは増設用で、単品では使用できない。
ファン同士を繋いで一体化できる「モジュール機構」を採用した120mmファン
AL120はLEDを内蔵した120mmサイズのPCケース用ファンで、ファン同士を繋いで一体化できる「モジュール機構」が採用。電気的にも接続され、1本のケーブルで複数のファンへの電源供給とLED・回転制御信号の伝達が可能になる。ファン用のケーブルでPCケースの中が乱雑にならないのがメリットだ。ファンは4つまで連結できる。
2020年9月に登場した前モデル「UNI FAN SL120」（以下SL120）よりブレード（羽根）が大きくなり、風量、静粛性といった基本性能が向上した。また、LEDがフレームとブレード中心のそれぞれに配置され、別々に制御することで「革新的な発光パターン」が実現するという。
ファンの電源供給と制御は、セット品に同梱されているコントローラーを介して行なう。ファンには一般的な3ピン/4ピンコネクタケーブルが付いておらず、コントローラー無しでは動作しないので注意が必要だ。また、SL120のコントローラーは使用できないとしている。
ファンのサイズは120×120×25mm、重量は171g。回転数は800～1,900RPM。最大風量は64.5CFM。ノイズレベルは17～28.3dBA。制御は専用ソフト「L-CONNECT 2」で行ない、また各社製マザーボードの制御ソフトにも対応するとのこと。
[取材協力:オリオスペック]
