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トラックボールを備えた左右分離キーボード自作キット「Keyball46」

 トラックボール付き分離キーボードの自作用キット「Keyball46」が遊舎工房に入荷した。販売価格は23,800円で、トラックボールやキースイッチ、ProMicroなどは別売り。組み立てにははんだ付け作業が必要。

Keyball46の組み立て済み展示サンプル

 トラックボール付き分離キーボードの自作用キット「Keyball46」が遊舎工房に入荷した。販売価格は23,800円で、トラックボールやキースイッチ、ProMicroなどは別売り。組み立てにははんだ付け作業が必要。

親指操作のトラックボールを備えた左右分離キーボード自作キット

 Keyball46は右手用と左手用の2つのユニットで構成されるUSB接続キーボードを自作するためのキットで、完成品の右ユニットにトラックボールが装備されるのが特徴。

 トラックボールのセンサー部を本体に埋め込まず、卵型のトラックボール保持ケースを外付けするという構造で、これにより本体の薄型を維持している。ちなみに、トラックボールの読み取り基板は垂直にして取り付ける(保持ケースの後部に内蔵される)。

 プリント基板はリバーシブルで、左右の基板を入れ替えることで左ユニットにトラックボールを配置することもできる。なお、左右の両方にトラックボールを搭載できるようにする仕様についても検討中とのこと。

 また、今回のモデルは「Cherry MX 互換スイッチ仕様キット」で、キースイッチソケットとスペーサーの仕様が異なる別モデル「Kailh Choc ロープロファイルスイッチ仕様キット」を夏頃に提供する予定という。

 キットには左右ユニット分のプリント基板とトップ・ボトムプレート、トラックボール保持ケース・読み取り基板などが同梱されている。完成させるにははんだ付け作業やパーツの購入が必要で、トラックボール(直径34mm)やキースイッチ(Cherry MX互換)、ProMicroなどを別途用意する。

[取材協力:遊舎工房]

元記事