スポンサーリンク

アークのBTO PCが刷新、Ryzen 5000搭載ゲーミングPCが新ブランド「arkhive」で登場 Ryzen 9 5950Xのベンチスコアも公開

 パソコンショップ アーク]が新たなBTO PCブランド「arkhive(アークハイブ)」を発表、Ryzen 9 5950X最新ハイエンドモデルとなるゲーミングデスクトップPC「arkhive Gaming Custom GC-A9G39R」のほか、Ryzen 5000シリーズ搭載モデルを公開した。

Ryzen 9 5950X搭載のarkhive Gaming Custom GC-A9G39R
パソコンショップ アークのBTO PCの新ブランド「arkhive」

 パソコンショップ アーク]が新たなBTO PCブランド「arkhive(アークハイブ)」を発表、Ryzen 9 5950X最新ハイエンドモデルとなるゲーミングデスクトップPC「arkhive Gaming Custom GC-A9G39R」のほか、Ryzen 5000シリーズ搭載モデルを公開した。

 同店曰く、arkhiveの「hive」は「Hardware Interaction for the Vibrant Experience(ハードウエアとともに歩む活気に満ちた経験)」の頭文字を集めたもの。「ハイエンドPC」「ゲーミングPC」「お客様ファースト」の3つにこだわり、「これからの生活をより豊かにする自分だけの一台」を提供するという。

 ブランドは用途別の「シリーズ」とモデル別の「プロダクトラインアップ」で構成。前者は、ゲーム向けの「GAMING」、イラスト制作などのクリエイティブワークに向けた「WORKSTATION/CREATOR」、オフィス・一般用途向けの「BUSINESS」、ディープラーニングなど長時間稼働させる用途にも向いた「SERVER」の4つ。

 後者は、「アークアキバBTOラボ」で製造されるというモデル「Custom」、短納期/即納モデル「Alternate」、プロゲーミングチームやメーカーとのタイアップ・コラボレーションモデル「Alliance」、ニッチな需要にも応えるというカスタムモデル・コンセプトモデル「Limited」の4つ。

Ryzen 9 5950X搭載モデルのCinebench R20のスコア
Ryzen 9 5900X搭載モデルのarkhive Gaming Custom GC-A9G38Z
Ryzen 7 5800X搭載のarkhive Gaming Alliance GN-A7G37R
Ryzen 5 5600X搭載のarkhive Gaming Custom GC-A5G37R

 最新モデルとなるGC-A9G39Rは、GAMINGシリーズのCustomモデルに属するデスクトップPC。タワー型筐体にRyzen 9 5950XやGeForce RTX 3090、64GBメモリ(DDR4-3200 32GB×2)、6TB SSD(NVMe 2TB+SATA 4TB)を組み込んだハイスペックの製品で、水冷タイプのCPUクーラーや容量1,000Wの80PLUS PLATINUM電源も搭載する。プリインストールOSはWindows 10 Home 64bit(DSP版)。サイズは幅220×奥行き493×高さ506mm。

 このほか、Ryzen 9 5900X + GeForce RTX 3080構成のGC-A9G38Z、Ryzen 7 5800X + GeForce RTX 3070構成のGN-A7G37R、Ryzen 5 5600X + GeForce RTX 3070構成のGC-A5G37Rなども同時に発表されている。

 arkhiveは、ベテランスタッフが中心となり製作され、実際に秋葉原で作られているほか、搭載パーツの型番をしっかりと明記することもコンセプトとされており、実際に秋葉原の店頭で購入できるPCパーツで作られたBTO PCといった点も特徴だという。

 また、製品の発売を記念して、購入者に先着で「arkhiveロゴ入りグッズ」(100名)をプレゼントするほか、最大3万円値引きするという「スタートダッシュセール」(台数限定)などが実施される。なお、製品の発売は6日(金)19時から。

発売を記念してセールも行われる。
製品発表会には各メーカーのキーマンやプロゲーマーもかけつけトークセッションも行われた。
AMDの佐藤氏をはじめ、ASUSの市川氏、ASRockの原口氏、NVIDIAの高橋氏、MSIの新宅氏、Sunsister CrazySam選手が登壇。
arkhiveは実際に秋葉原で作られている。
参考展示されていたarkhive x SilverStoneのコラボレーションケース。特殊カラーモデルの販売は難しいそうだが、ケースフレームを強化したり、カスタムした特注モデルは今後採用モデルが登場する予定とされている。
パソコンショップ アークの歴史。

[取材協力:パソコンショップ アーク]

元記事