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「Deepcool」の人気が急上昇中!CPUクーラーはコスト・性能・デザインともに良し!! 自作PCのイメージを変えるポップなPCケースも投入

 日本市場に初めて紹介された頃は低コスト製品中心のメーカーとも見られていたDeepcoolだが、大型空冷CPUクーラー「ASSASSIN Ⅲ」が優れた冷却性能で高評価を得たことに加えて、近年の自作PCで重視されるデザイン面にも力を入れた製品を多数投入したことで注目度が増している。今回は、Deepcoolが注力するCPUクーラー、そしてPCケースの最新情報をお届けする。

 日本市場に初めて紹介された頃は低コスト製品中心のメーカーとも見られていたDeepCoolだが、大型空冷CPUクーラー「ASSASSIN Ⅲ」が優れた冷却性能で高評価を得たことに加えて、近年の自作PCで重視されるデザイン面にも力を入れた製品を多数投入したことで注目度が増している。今回は、DeepCoolが注力するCPUクーラー、そしてPCケースの最新情報をお届けする。

ヘッドもファンも美しく光る!安全性も向上した「CASTLE 240EX A-RGB」

 DeepCoolの主力製品の「CASTLE 240EX A-RGB」は、24cmクラスのラジエータと2基の12cm角ファンがセットになった簡易水冷クーラーだ。高さ71mmの水冷ヘッド(ポンプ内蔵)は、低ノイズ・高流量の二重チャンバーポンプにより最適な流路を確保し、高い冷却性能を発揮。冷却水の漏れを防ぐ技術により、稼働の安全性を高めている。また、水冷ヘッド底面のCPUとの銅製接触面は従来製品より大型化しており、Ryzen Threadripper向けのSocketTR4にも対応する。

24cmクラスラジエータの簡易水冷「CASTLE 240EX A-RGB」

 4大マザーボードメーカーおよびRazerのアドレサブルRGB制御機能に対応したアドレサブルRGB LED発光機能を、付属の12cm角ファンおよび水冷ヘッドに搭載。ミラーを活かしたデザインが特徴的な水冷ヘッド上部のロゴは、カバー部分を取り外すことで角度調整が可能。クーラーを設置する環境に合わせてロゴの向きを変更できるなど、“見せる”ためのカスタマイズのきめ細かさは魅力。

 このほか同シリーズの製品として、36cmクラスラジエータ+12cm角ファン×3基の「CASTLE 360EX A-RGB」、両モデルのホワイトモデル「CASTLE 240EX A-RGB WH」および「CASTLE 360EX A-RGB WH」をラインナップしている。

36cmモデル、ホワイトモデルもラインナップ。性能、ルックス、コスパともに優秀

空冷CPUクーラーにはホワイトモデルの新顔が登場予定!

 昨今“見せるPC”が自作PCのトレンドだが、RGB LEDによる発光演出とともに根強く人気なのが「ホワイトパーツ」を取り揃えたモノトーン調仕上げ。DeepCoolからも数々のホワイトモデルが登場しているが、まもなく大型空冷CPUクーラー「AS500 PLUS」のホワイトモデルが登場予定とのことだ。

デュアルファンのサイドフロー型「AS500 PLUS」のホワイトモデルがまもなく登場予定

AS500をデュアルファン仕様に強化したモデルをベースにしているが、ファンのみならず、ヒートシンク、ヒートパイプにいたるまで全体がホワイトに仕上げられているこだわりのデザイン。デュアルファンながらスリムな設計なのも特徴。ファン込みのサイズは、幅142×奥行き102×高さ164mm、マザー4社+RaxerのRGB LED制御機能に対応する。日本国内での発売開始時期、販売価格は調整中とのこと。

ファンはもちろん、ヒートシンクもホワイト仕上げになるようだ。RGB LEDも搭載

ポップなカラーで自作PCのイメージが変わる!?「MACUBE 110」カラバリ2種

 DeepCoolは、水冷クーラー内蔵タイプや4ブロックに分割された独特の形状のものなど一風変わったPCケースもラインナップしているが、シンプルを突き詰めたタワー型「MACUBE」シリーズも各種ラインナップしている。最新モデルの「MACUBE 110 PK」と「MACUBE 110 GR」は、microATX対応のミニタワーケース「MACUBE 110」シリーズのアジア圏限定カラーバリエーションモデルで、本体色はそれぞれピンクとグリーン。PCパーツにはめずらしい淡い色合いが新鮮だ。

ミニタワー「MACUBE 110」のポップなカラバリが登場。こちらはピンク

 幅225×奥行き400×高さ431mmのコンパクトサイズながら、高さ16.5cmまでの空冷CPUクーラー、カード長32cmまでのビデオカード、最大5基のケースファン、前面と天板に28cmクラスのラジエータを搭載可能と高い拡張性を備える。作業しやすい広い内部空間やメッシュパネルを配したエアフロ―の確保など、実用性は高い。数が減ってきたmicroATXケースの有力な選択肢となりそうだ。実売価格はいずれも7,500円前後。

ピンクのほか、グリーンも登場。見た目は軟らかなイメージだが、構造は最新トレンドを取り入れた組みやすそうなもの

[制作協力:DeepCool]

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