Creative製PCIeサウンドカードのリニューアル版「Sound Blaster Z SE(SB-ZSE)」が一部ショップに入荷した。店頭価格は12,000円前後。
2012年発売の「Sound Blaster Z」のリニューアル版、「Sound Blaster Command」に対応
Sound Blaster Z SEはPCIe x1接続のサウンドカード。2012年発売の「Sound Blaster Z」のリニューアル版とされた製品で、外付けマイク「Sound Blaster Beamforming」の省略と、新ソフトウェア「Sound Blaster Command」への対応が主な特徴だ。
Sound Blaster Commandには目的別の「SBXプロファイル」が用意。各種のリスニングシーン、ゲームジャンル/タイトルに向けて設定されたプリセット群で、プロファイルを選択するだけでオーディオ設定を最適化できる。
また、ゲーム向けモード「Scout Mode」では、足音や武器の切り替え音などの効果音がハイライトされ、敵の動きなどが感じ取りやすくなるという。
ただし、オーディオエフェクト設定とScout Modeは同時に使うことはできないとのこと。
S/N比116dBや出力解像度24bit/192kHz、5.1ch/バーチャル7.1ch・Dolby Digital Live・DTS Connect対応などは従来どおりとしている。
外形寸法は約136×23×126.5mm。重量は約208g。入出力端子は3.5mmライン出力×3、3.5mmヘッドホン×1、3.5mmライン入力/マイク×1、角型光出力×1、角型光入力×1。対応OSはWindows 10/8.1/8/7。