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“三密を可視化”する「ポケットCO2センサーPRO」が入荷、クラウド対応

 「三密を可視化」するというヤグチ電子工業の携帯CO2センサーの上位モデル「ポケットCO2センサーPRO」(以下ポケットCO2 PRO)がマルツ秋葉原本店に入荷した。有機ELディスプレイを備え、クラウド対応も実現している。店頭価格は21,890円。

ポケットCO2センサーPRO

 「三密を可視化」するというヤグチ電子工業の携帯CO2センサーの上位モデル「ポケットCO2センサーPRO」(以下ポケットCO2 PRO)がマルツ秋葉原本店に入荷した。有機ELディスプレイを備え、クラウド対応も実現している。店頭価格は21,890円。

CO2濃度を数値(ppm)で表示する有機ELディスプレイを搭載、クラウドサービスにも対応

 ポケットCO2 PROは空気中のCO2(二酸化炭素)の濃度を測定するための機器。手軽に持ち運べる手のひらサイズで、内蔵されたカラーLEDで濃度が5段階で表示されるほか、AndroidスマートフォンとUSB接続して表示や測定を行なうことができる。

 2020年10月に登場した「ポケットCO2センサー」(以下ポケットCO2)の上位モデルで、CO2濃度を数値(ppm)で表示する有機ELディスプレイが内蔵。前述のカラーLEDの光量も大幅にアップしたといい、遠くからでも視認できるようになったとしている。

 Wi-Fi(2.4GHz帯)を搭載し、IoT機器のデータを蓄積・可視化する無料クラウドサービス「Ambient」への接続に対応したのも特徴。これにより遠隔地の測定や定点測定といった用途でも便利になった。なお、ポケットCO2でもスマートフォンアプリでCSV形式データの取得ができる。

 これらのほか、CO2濃度をイラスト化しWebサイトで閲覧できるようにする「無料イラスト表示」機能(Ambientへの登録が必要)が用意されている。また、Windows 10搭載PCとのUSB接続に対応し、Windowsアプリでも測定やWi-Fi設定などが行なえる。

 電源はUSB端子(マイクロB形状、5V)で供給する。バッテリーは無し。付属品はUSBケーブル、USB Type-C変換アダプタなど。

[取材協力:マルツ秋葉原本店]

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