Thermaltake製ショーケース風PCケースのMini-ITXモデル「The Tower 100シリーズ」が発売された。幅・奥行き約26cmと省スペースながら大型ビデオカードやATX電源が内蔵可能。
Thermaltake製ショーケース風PCケースのMini-ITXモデル「The Tower 100シリーズ」が発売された。幅・奥行き約26cmと省スペースながら大型ビデオカードやATX電源が内蔵可能。
カラーは、ブラック「The Tower 100（CA-1R3-00S1WN-00）」とホワイト「The Tower 100 Snow Edition（CA-1R3-00S6WN-00）」の2色で、店頭価格は税込14,278円。
ショーケース風デザインのMini-ITXケース、カラーは2色
The Tower 100シリーズは、フロントと左右サイドの3面に強化ガラスを装備したタワー型のPCケース。美術品の展示などに用いるショーケースのようなデザインで、内蔵したPCパーツをガラス越しに見ることができる。
Thermaltakeのショーケース風PCケースはいくつか発売されているが、今回のモデルでは対応マザーボードをMini-ITXタイプのみにすることなどで小型化が実現。E-ATXマザーにも対応する「LEVEL 20 HTシリーズ」などよりも小さいスペースに置くことができる。外形寸法は幅266×高さ462.8×奥行き266mm。
筐体には、細かいパーツまで取り外して分解できる「Dismantlable Modular Design」が採用されている。また、ビデオカードを垂直にして内蔵する構造により、本体の奥行きより長い大型カード（最長330mm）に対応している。
ケースファンはトップ120mm×1、リア120mm×1。搭載可能なドライブ数は2.5インチ×2、3.5/2.5インチ×2（リアファンを取り外した場合）。拡張カードスロットは2基。他のPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ190mmまで、ATX電源が奥行き180mmまで。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とオリオスペック]
