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初のIntel B560搭載マザー「B560M AORUS PRO AX」がGIGABYTEから

 Intel 500シリーズチップセットの廉価モデル「Intel B560」を搭載したマザーボードが初登場、GIGABYTEの「B560M AORUS PRO AX」が発売された。店頭価格は税込21,450円。

B560M AORUS PRO AX

 Intel 500シリーズチップセットの廉価モデル「Intel B560」を搭載したマザーボードが初登場、GIGABYTEの「B560M AORUS PRO AX」が発売された。店頭価格は税込21,450円。

第11世代Coreプロセッサ対応のチップセット「Intel B560」

 Intel B560は、デスクトップPC向けの第11世代Intel Coreプロセッサに対応するチップセットで、Intel 500シリーズチップセットのラインナップでは下位のモデル。

 最上位のIntel Z590に搭載されているCPUのオーバークロック機能が無く、PCIe 3.0インターフェイスのレーン数が12と少ない(Z590は24)などスペックは低いものの、価格は低く抑えられている。Intelが提示している「推奨カスタマー価格」は、Z590が50ドルなのに対し、B560は28ドル。

 もちろん、B560搭載マザーボードでも、第11世代Coreでサポートされる広帯域のPCIe Gen4インターフェイスのメリットを受けることができる。最高データ転送速度20Gb/sのUSB 3.2 Gen 2x2ポートや2.5GbEなどの上位機能も使用可能だ。

Intel B560を搭載した初のマザーボード、microATXフォームファクタ

 B560M AORUS PRO AXはゲーム向けmicroATXマザーの上位とされたモデル。DrMOSを使用した12+1フェーズデジタルVRMを搭載するほか、I/Oパネルカバーと一体化した大型ヒートシンクやM.2 SSD用ヒートシンク「M.2 Thermal Guard」(2基)などを装備し、冷却機能も充実させている。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×4。拡張カードスロットはPCIe x16×1、PCIe x4×1、PCIe x1×1。主な機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、2.5GbE、Wi-Fi 6(Intel Wi-Fi 6 AX200)、USB 3.2 Gen2x2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A、PS/2。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラ秋葉原本店]

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