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『ZIP!』、夕食難民の映像にトンデモナイ違和感…ツッコミ殺到「ヤラセだと思っても仕方がない」

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画像:時事通信フォト

先週、新型コロナウィルス感染拡大が続く首都圏1都3県に対し再発令された緊急事態宣言の影響を特集した13日の「ZIP!」(日本テレビ系)。

飲食店への営業時短要請によって夕食を購入することが難しい「夕食難民」にフォーカスを当てましたが、その映像で不自然な点が映し出されました。

「ZIP!」、緊急事態宣言が続出の『夕食難民』を特集

13日、新型コロナウィルス感染拡大の影響で首都圏1都3県に対し再発令された緊急事態宣言の影響を特集した「ZIP!」(日本テレビ系)で、映像の中にある不自然なものが映りこんだことにツッコミが殺到しています。

緊急事態宣言の再発令によって、昨日より酒類に提供に関係なく全ての飲食店への営業時短要請が始まった東京都内。

この日、同番組は要請によって午後8時で閉店する街中の飲食店近辺を取材し、テイクアウト販売をしている飲食店をのぞき飲食店が軒並み閉店してしまった街中の様子を伝えました。

さらに、この営業時短要請で飲食店が通常より早く営業時間を切り上げたことで、消費者の間では夕食の調達に困窮する「夕食難民」と呼ばれる層が出現したことも紹介し、「夕食難民」という20代の男性に密着する様子も。

男性は22時までアルバイトをする生活を送っており、仕事が終わった時間帯ではほぼすべての飲食店が閉店しているという状況。

結果、スーパーマーケットで弁当とサラダを購入し自宅で食べることとなった男性は「味はおいしいです。でもちょっと冷めている感じが」と率直な感想を漏らし、またデリバリーについても「高いから利用しない。テイクアウトの方が安い」をデリバリーに頼れない金銭状況も告白しました。

その後、男性はこれまで敬遠してきた自炊にも言及し、苦手ながらも挑戦していくことをカメラに向かって回答していました。

 

日テレ「ZIP!」、『夕食難民』映像にトンデモナイ違和感

首都圏1都3県に再発令された緊急事態宣言によって夕、食の入手に困窮する「夕食難民」を取材した13日の「ZIP!」。

この放送直後、SNSでは「夕食難民」という言葉がピックアップされ「スーパーで買えるだろう?こっちはスーパーもデリバリーも届かない山奥なんだ。自炊しろ甘えんな」、「仕事終えて疲れてきたところで自炊なんてしたくないんだよ」などと賛否が巻き起こる議論が紛糾。

結果、トレンドワードの上位にランクインすることに。

しかし、「ZIP!」の放送を観ていた視聴者からは放送内容に対する賛否ではなく、映像の中にあったある「家電」にツッコミが殺到することに。

「レンジ使えばいいじゃん」

視聴者が指摘したのは、「夕食難民」として映像に登場した男性が所持していた「電子レンジ」のこと。

「冷たい」とスーパーマーケットの弁当へ感想を漏らした男性、しかし男性の自宅には電子レンジと思われる家電が映像に映りこんでおり、

「テイクアウトとか自炊とかの前に電子レンジの使い方を学ぶべきじゃない?」

「スタッフさん!電子レンジの使い方を教えてあげようよ!」

とコメントが相次ぎました。

また、電子レンジがあるにもかかわらず「冷たい」と言葉にした男性は、番組の「演出」と指摘する声も多く、

「番組は国民が困っている映像を撮ることに必死なんだろうって感想。レンジがあれば誰だってヤラセだと思うよ」

「レンジあるのに冷たいってどんだけ手を抜いた演出してるんですかwwwww」

「これがマスゴミと呼ばれるワケ。ひどすぎる印象操作に言葉もでない」

などと、番組への批判も多く集まる事態に。

一般男性への取材映像に映りこんでしまった、放送内容とは矛盾する家電。

壊れてして使用できなかったのか、それともあえて使用しなかったのか…しかし、いずれにせよ誤解を招く映像だったことには変わりはないようです。

(文:有馬翔平)

元記事