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立川志らく「国に逆らうとものすごい批判を受ける」と嘆き節も…視聴者反発相次ぐ「全く言葉が響かない」

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画像:時事

新型コロナウィルス感染者増加によって緊急事態宣言が再発令された首都圏1都3県を取り上げた11日の「グッとラック!」(TBS系)。

その放送中、東京都からの営業時短要請に応じない飲食店の経営者に番組MCの立川志らくさんが共感を示す場面がありました。

しかし、その際コメントした立川さんの言葉に視聴者が反発。

「響かない」、「勘違い甚だしい」と厳しい言葉が殺到することとなった、立川さんのコメントとは一体どのようなものだったのでしょうか。

立川志らく、営業時短拒否の飲食店に同情…

11日、新型コロナウィルス感染拡大の影響で緊急事態宣言が再発令された首都圏1都3県を取り上げた「グッとラック!」(TBS系)で、番組MCの立川志らくさんが時短営業要請に応じない飲食店へ共感を寄せるシーンがありました。

この日、東京・新宿にある飲食店への取材映像を放送した同番組。

東京都が要請している午後8時までの営業時短について、「私は今回全く応じるつもりはございません。本店は深夜3時まで営業する予定です」と店主の男性は回答する様子が。

その理由を問われると男性は、「都内で3店舗経営している。家賃と人件費を合わせると月に800万円ほどの経費がかかる」とし、東京都が要請に応じた際に支給する1日6万円の補償では全く足りないことを明かしました。

さらに、「今こうなったのは誰の責任なのか」、「決断すべき人たちが全く違う方向で行動を取った。その結果がこうなっているんだろう」と怒りをあらわにして、罰則が手元に来た際には裁判で争う姿勢を見せたのです。

この男性の裁判も辞さないという男性の発言をスタジオで聞いていた立川さん。

「気持ちはよくわかります」と理解を示し、「ついこの間までGoToキャンペーンをもって皆さん食べに行きましょう、それで感染者が増えてきた、それでもってなかなか緊急事態宣言を出さずに、出した途端に今度はご飯を食べに行くな。俺たちはどうすんだ生きてんだぞって無理やり営業すると今度は店名を出される、自粛警察みたいなやつが現れる」と同情を寄せました。

また、立川さんは飲食店の状況とエンターテインメント業界の状況が酷似しているとし、「日本だけでなく世界中が病んでるから、ちょっとでも国に逆らうとものすごい批判を受ける」、「私なんかが落語会をやるって言うと、もうTwitter上が誹謗中傷の雨嵐。ルールに従って誹謗中傷が来るのに、8時以降にやったらそれどころじゃないですよ」と重ねて肩身の狭い思いをしている現状にため息をつきました。

 

立川志らく、『国に逆らうと批判』嘆き節に視聴者反発相次ぐ…「全く言葉が響かない」

営業時短要請に応じない飲食店について、「国に逆らうと批判を受ける」と発言して共感を示した立川志らくさん。

しかし立川さんの発言に、番組を観ていた視聴者からは反発が相次ぐことに。

「志らく、勘違いも甚だしい。批判を受けるのは国に逆らってるからじゃなくて、散々緊急事態宣言出せ、GoToやめろって言ってたくせに、自分の落語はやらせろって言ってることだろ」

「志らくさんの誹謗中傷の原因は、自分のダブルスタンダードのせいです」

「ほんと志らくさんの言葉って響かなくなったな…」

と、たちまち炎上へと発展しました。

先日、成人式中止を訴えて批判を招いた志らくさん。

その批判がくすぶっている中、自分が被害者になったというような口ぶりでコメントしたことが今回、さらなる批判を招いてしまったのだと思われます。

これ以上の批判を受けないためにも、自身の発言を振り返り整合性を確認すべきなのかもしれません。

(文:有馬翔平)

元記事