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恵俊彰、コロナ禍で『おめでとう』?医療関係者へのあいさつが「不謹慎」「ドン引き」と炎上

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画像:時事

新型コロナウィル新規感染者が増加していることを受けて今週に緊急事態宣言が再発令されることとなった首都圏。

その首都圏1都3県の年始年末の状況を伝えた5日の「ひるおび!」(TBS系)で、番組MCの恵俊彰さんが口にした時候のあいさつに注目が。

恵さんのあいさつに視聴者が猛烈なクレーム。

「信じられない」、「不謹慎」などと批判が殺到することとなった、恵さんのあいさつとは一体どのようなものだったのでしょうか。

恵俊彰、コロナ対応で忙殺の現場に「明けましておめでとうございます」

5日、新型コロナウィル新規感染者増加に歯止めがきかない状況から緊急事態宣言発令の見通しがたった首都圏の情報を「ひるおび!」(TBS系)取り上げ、首都圏内で新型コロナの対応に追われた医療現場と中継を結ぶシーンがありました。

今月2日、小池百合子東京都知事をはじめとした首都圏の知事らによって要請された緊急事態宣言、昨日になって菅義偉首相が緊急事態宣言発令の検討を明らかにし、翌5日に発令が明らかとなりました。

しかし、緊急事態宣言を発令以前の年末年始、医療現場はすでに多くの患者で混雑したよう。

同番組が中継を結んだ埼玉県内にある医療機関では、年末にかけ新型コロナ陽性者が急増。

検査希望者が殺到したため濃厚接触者、海外からの帰国者のみ年末年始は検査すると限定はしたものの、それでも年末以前の濃厚接触者だけの要請者割合と比較しても「増加している」といいます。

また、陽性者の増加だけでなく、ドライブスルー形式のPCR検査待ちで駐車場は満車、さらに人工呼吸器を装着しなければならない患者が出てくるなど対応に追われ、いまだにクリスマスツリーを片付ける余裕もない現状。

そんな中、同医療機関の院長とリモートで対面した恵さんは「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と新年のあいさつを交わし、新型コロナによって3名ほどが亡くなったという現場に「厳しい状況なんですね」と言葉を失いました。

 

恵俊彰、コロナ禍でも『おめでとう』?医療関係者へのあいさつが「不謹慎」「ドン引き」と炎上…

年末年始に新型コロナウィルスの対応に追われ、重症者の中には亡くなった患者もいた医療機関と中継を結んだ5日の「ひるおび!」。

しかしそのインタビュー中、恵俊彰さんが同医療機関の院長に向かって放った「明けましておめでとうございます」というあいさつに番組を観ていた視聴者から怒りの声が。

「状況的に『明けましておめでとう』なんて言うなバカ!!」

「状況わかってる?『おめでとう』は不謹慎だろ!!」

「一番ドン引きしたのは中継で、恵氏が医院長に『明けましておめでとう』と元気よくあいさつしたこと。そんな状況じゃないだろ…」

「非常識じゃね?」

「新年だからって医療関係者に『明けましておめでとうございます』って言うのがすごい違和感。重症者や今死に向かっている患者も診ているのに…今年もよろしくお願いしますだけで十分でしょ」

といったコメントをはじめ、批判が殺到しました。

ではコロナ禍の現在、どのような挨拶が適切だったのでしょうか。

「医療団体を見てみると昨年までは『おめでとうございます』と述べる機関が多数を占めていました。しかし今年はそもそもあいさつを出さない、出しても『罹患された方々へは謹んでお見舞い申し上げます』など気遣うあいさつが多く見られますね…この状況でのおめでとうは確かに不適切だったかもしれません」(芸能ライター)

今なおひっ迫した状況が続いている医療現場。

その関係者に向かって「おめでとうございます」とあいさつを述べるのは不適切だったようです。

(文:有馬翔平)

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