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ELYZA、企業の「独自LLM」開発を支援

 株式会社ELYZA(イライザ)は2023年7月13日、企業が独自の大規模言語モデル(LLM)を構築するための支援プログラムの提供を開始すると発表し、記者会見を行なった。特に個人情報を扱ったり、エッジでの処理が求められる工場や自動運転、製薬・医療、金融など専門性が高い分野に対して、個社データを整備・作成し学習する「Post-Training」基盤の構築を手助けする。事前学習したモデルに対してPost-Trainingを行なうことで、LLMの出力精度をコストパフォーマンス良く向上させられるという。「ChatGPT」や「GPT-4」を活用したDXと並行しつつ、自社特化のLLMを開発することで、各企業は業務に最適化された言語生成AIを利用することが可能となり、競争優位性を強化できるとしている。

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