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MSX0 Stack対応の「MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack」が店頭入荷、USBキーボードやゲームパッドが利用可能

 MSX0でUSB接続のキーボードやゲームパッドを使えるようにする「MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack」の取り扱いが家電のケンちゃんで始まった。

MSX0 Stackに装着した状態

 MSX0でUSB接続のキーボードやゲームパッドを使えるようにする「MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack」の取り扱いが家電のケンちゃんで始まった。

 厚さは13mmと6.5mmの2種類。今回入荷したのは、M5 Stack USB Moduleが付属した完成品(先行販売版)で、店頭価格は順に6,480円、7,800円。

MSX0のKEYBOARDモードとGAME PADモードに対応

 MSX0 USB-Keyboard MBUS Stackは、M5Stack Facesのキーボードやゲームパッドを、PC用などのUSB接続のキーボードやゲームパッドで実現するという機器。M5 Stack USB Moduleとあわせて使用するもので、MSX0のKEYBOARDモードとGAME PADモードに対応するという。

MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack(13mm)

 キーボードについては、日本語108/109キーボードに対応し、ロジクールのワイヤレスレシーバーのUnifyingで動作することも確認しているという。

MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack(13mm)はMSXジョイスティック端子を装備

 ゲームパッドを使用する場合はファームウェアの書き換えが必要とのこと。GitHub上では「Firmware (USB JOYSTICK版)」は準備中となっている。

MSX0 Stackの起動画面
中央のユニットがMSX0 USB-Keyboard MBUS Stack

 MSX0 StackはMSX版M5 Stackで、MSXエミュレータを搭載し、プログラムを組んだりゲームをプレイしたりできる。NPO法人のIoTメディアラボラトリーが、クラウドファンディングのCAMPFIREにおいてMSX0 Stackへの支援を募集した(2023年1月15日~3月31日、支援金額約7,400万円)。

MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack(6.5mm)

 IoTメディアラボラトリーの特別顧問は西和彦氏。同氏は1983年にパソコン共通規格のMSXを提唱した。

[取材協力:家電のケンちゃん]

元記事